『ケアとしての芸術』第1章「グリーフケアとしての和歌――『辞世』を巡る考察を中心に」秋丸知貴評

  水津達大《花の雲》2022年   はじめに 管見の限りでは、なぜ終末期の人が詠む辞世が本人を癒すのかについて、精神史的観点から詩歌様式の内容と形式の両面を総合的に分析した先行研究は意外にも存在して … 続きを読む 『ケアとしての芸術』第1章「グリーフケアとしての和歌――『辞世』を巡る考察を中心に」秋丸知貴評