鳥取県立博物館館長。1992年 大阪大学文学部大学院芸術学研究科博士課程単位取得修了。1987年より兵庫県立近代美術館に学芸員として勤務。1995年より国立国際美術館に研究員として勤務。1998年より京都国立近代美術館に主任研究官として勤務。2006年より現職。専門は日本とアメリカの現代美術。主な著書として『絵画論を超えて』(1999年 東信堂)、共著として『美術批評と戦後美術』(2007年 ブリュッケ)、企画した展覧会として「重力―戦後美術の座標軸」(1997年 国立国際美術館)、「アウト・オブ・アクションズ」(1998年 ロスアンジェルス現代美術館)、「痕跡―戦後美術における身体と思考」(2004年 京都国立近代美術館)、「彫刻家 辻晉堂展」(2010年 鳥取県立博物館)、「日本におけるキュビスム―ピカソ・インパクト」(2016年 鳥取県立博物館)。