月: 2023年8月

『近代絵画と近代技術――ヴァルター・ベンヤミンの「アウラ」概念を手掛かりに』序論「近代技術的環境における心性の変容の図像解釈学的研究」秋丸知貴評

新たな気候美術へ向けて―岩泉慧の「データ山水」の試み「岩泉慧展 What it is I know not…」三木学評

戦前と戦後のイメージを結ぶカラー写真研究の成果『戦後京都の「色」はアメリカにあった! カラー写真が描く<オキュパイド・ジャパン>とその後』三木学評

まだ見ぬ色鮮やかな「江戸」の風景「発見された日本の風景 美しかりし明治への旅」三木学評

モノの理解の過程を図面化し、形の源泉を探る「堀川すなお 分かろうとしようとする行為」三木学評

反響する身体と想像の器 西條茜「Phantom Body」アートコートギャラリー 三木学評

反復と変奏による感覚のオーケストレーション 野原万里絵ドローイング展「雑景のパターン」千鳥文化ホール 三木学評

時代の風を捉えた東西の芸術家・建築家の軽やかな共演「Parallel Lives 平行人生—新宮 晋+レンゾ・ピアノ展」 大阪中之島美術館 三木学評

写真と絵画の差異の輪郭を描く 田中和人「Picture(s)」Gallery PARC 三木学評

自分史からみえる先駆性と国際性を孕んだ創作活動の奇跡 谷本研展「ラインズ・オブ・ライフ~谷本研 自分史大年表~」Gallery PARC  三木学評

タニア・ブルゲラのテキスト「Introduction on Useful Art」の紹介