展覧会評

「縄文不動産」という魅力的な枠組みを全国に広げてみませんか? 市原尚士評

奇跡から普遍の森へとするために 畑祥雄「奇跡の森 EXPO’70」The Third Gallery Aya 三木学評

展評「関根伸夫展 空相‐皮膚」YOD Gallery東京店 秋丸知貴評

遺された色/ささやかな3時の散華(キャラバン隊美術部第7回展覧会「かなもりゆうこ 徴/幻」展評)

無数の糸でつなげる「痛み」と「愛」 「塩田千春 つながる私(アイ)」大阪中之島美術館 三木学評

脳という洞窟で発火する経路をたどる 野原万里絵 ドローイング展「洞の絵」city gallery 2320 三木学評

大大阪と阪神間に咲いたもう一つの洋画史「創立100周年記念 信濃橋洋画研究所―大阪にひとつ美術の花が咲く―」芦屋市立美術博物館 三木学評

名画を所有するとはどういうことか?〜アーティゾン美術館「空間と作品」展

京都・神護寺の至宝の数々に触れて空海の世界に身を浴す@東京国立博物館平成館

都市の中で生成するアーティストの気 黒瀬正剛、松田壯統、Yukawa-Nakayasu「《Dance in HANGESHO》 半夏生のリズム」SUCHSIZE 三木学評

エピソードと記憶が反響する線と色彩の層 福重明子展「Reflective Landscapes」GALLERY URO 三木学評

和傘の美しさが映える昭和初期の雨の京都

紙に潜む胡蝶の夢が舞う調べ 山下和也個展「翅翅(しし)」自在空間ArtStep 三木学評

異なる知覚世界を復号する豊かな驚き「デコーディング・ワンダー」The Terminal KYOTO 三木学評

変り続ける写真というイメージを追いかける「Temporary Contemporary Photography」YOD Gallery 三木学評

美術受容の歪みから新しい表現の生態系へ「梅津庸一 クリスタルパレス」国立国際美術館 三木学評

新時代の日本画を見定めるのは可能か

造形要素とメディウムを等価につないだ大きな軌跡「没後30年 木下佳通代」大阪中之島美術館 三木学評

Review ‘Daiki Nishimura Solo Exhibition — Absent Landscape, Peaceful Sea’ at hakari contemporary (by Tomoki Akimaru)

意識下へ飛び込んで永遠と刹那を往還する アン・ジュン(Ahn Jun)「重力へ:方向と座標」入江泰吉記念奈良市写真美術館 三木学評