市原尚士が展示カタログにテキスト(日英併記)を寄稿した武蔵野市立吉祥寺美術館の「宮本典刀―街の記憶―」展をご紹介します。

《青の街角》2017年 アクアチント、エッチング 武蔵野市立吉祥寺美術館提供
戦後版画界に独自の位置を築いた宮本典刀(1940年、東京都生まれ)。
彼が美術館でワンマンショーを催行するのは初めての機会となります。
.jpg)
《STILL-27(青の街角)-(2)》2000年 アクアチント、エッチング 武蔵野市立吉祥寺美術館提供
色から音へ、音から色へ……両者を自在に往還する銅版画約70点が集まります。
ご関心のある方はぜひご覧ください。

《夕景の街》2023年 アクアチント、エッチング 武蔵野市立吉祥寺美術館提供
なお、市原のカタログテキストは、日本文、英文ともに、美術館側と宮本典刀先生から特別なご配慮をいただき、会期初日の4月12日以降、美術評論+で公開いたします。
【展示の概要】
とき:2025年4月12日(土曜)~6月1日(日曜)
じかん:午前10時00分~午後7時30分
やすみ:4月30日(水曜)、5月28日(水曜)
入館料:一般300円、中高生100円、小学生以下・65歳以上・障がい者のかたは無料
主催:武蔵野市立吉祥寺美術館(公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団)
(2025年3月4日18時03分脱稿)