質問1これまでの美術評論でもっとも印象的なものについてお答えください。
笠原美智子『ジェンダー写真論』
日本でフェミニズムの視点から写真を語る例は少なく、貴重な評論集だと考える。
質問2これからの美術評論はどのようなものになりうるかをお答えください。
SNSによって単純に白か黒かを判断するような意見が世の中に溢れており、じっくり議論する場は減っているように思う。美術評論も転換期に来ているかもしれない。美術内美術にとどまらず、社会とつながる議論を提起するような評論がより多く出てきてほしい。