「美術評論のこれまでとこれから」北澤ひろみ

質問1これまでの美術評論でもっとも印象的なものについてお答えください。

伊藤俊治「荒木経惟 生と死のイオタ」作品社 1998年

 

質問2これからの美術評論はどのようなものになりうるかをお答えください。

デジタル化が進むことで可能性を拡げつつ、現実感について考えていくことがさらに必要となる。

 

 

著者: (KITAZAWA Hiromi)

アーツ前橋学芸員。恵比寿映像祭ディレクター、キュレーター、東京都現代美術館学芸員を経て2019年より現職。主な展覧会企画に「MOTサテライト 2018秋 動きだす物語」(2018年、東京都現代美術館)、「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-」(2017年、東京都写真美術館)、「恵比寿映像祭」(2012-2014年、第4回、第5回キュレーター/第6回ディレクター、東京都写真美術館)、「ダブルファンタジー 韓国現代美術展」(2009年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)、「メルティングポイント」(2007年、東京オペラシティアートギャラリー)、主な執筆活動に「ヂョン・ヨンドゥ 夕立 -Between Day & Night-」(2018年、駒込倉庫)、” Ernest Neto From Sebastian to Olivia” (2008年、Gallery Max Hezler、Berlin)、「フェデリコ・エレーロ 偶然と必然の果実」(2008年、ギャラリー小柳) などの展覧会カタログ・リーフレット、『美術手帖』、『ART iT』、『月刊美術』、『foam』、『Art in Asia』などの雑誌への寄稿がある。