現在開催中の「新画面の創造に挑戦を続ける マリー・ロージー展」のフライヤーに、文章を寄稿しました。
マリーこそは、蒸気鉄道による視覚の変容(高祖父セザンヌ、ドガ)や、自動車による視覚の変容(マティス、ドラン、ヴラマンク)を表象した、「近代生活の画家」達の直系かつ最新の後継者と形容できるだろう。
――秋丸知貴(美術評論家)
新画面の創造に挑戦を続ける マリー・ロージー展
会期:
(第1期)2025年1月14日(火)-2月2日(日)11:00-18:00 会期中無休
(第2期)2025年2月18日(火)-3月8日(土)11:00-18:00 日曜・月曜休廊
会場:THE OBSESSION GALLERY
(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29-10 ヒルサイドテラスC-25)
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