Huang Xuan nck SHIMURAbros What is Art? 《位相-大地》 「自然」概念の変遷 アウラ アンドリュー・マークル アンリ・エランベルジェの「創造の病い」概念について アン・ジュン アートコートギャラリー ブルーノ・タウト マーク・ロスコ 中村隆夫 中村高朗 京都絵画専門学校 佐々木類 入江泰吉記念奈良市写真美術館 円山応挙 印象派とガラス建築 塩田千春 奈良女子大学 宝塚市立文化芸術センター 宮本佳明 小川敦生 小清水漸 展覧会 岡﨑乾二郎 東京国立近代美術館 水津達大 無量寺 現代東アジアの前衛芸術における伝統の問題 甲斐庄楠音 福田平八郎 秋丸知貴 笹木繁男 練馬区立美術館 美術展 襖絵 西條茜 谷崎潤一郎 近代絵画と飛行機 鈴木崇 高松次郎 黃萱
埼玉大学人文社会科学研究科(学際系)教授。現代中国の文学芸術の研究者。
1959年富山県生まれ。魚津高校卒業。大学在学時の1982?84年に中国公費留学生として北京語言大学、上海復旦大学に留学。中国現代アートの先駆け「星星画会」と交流した。帰国後1985年早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業。信州大学大学院人文科学研究科修士課程入学後、天津南開大学に留学。中国近代劇作家曹禺を研究した。1992年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、埼玉大学講師のちに教授。中国現代アートの研究を始める。当時中国の美術史では承認されていなかった「星星画会」「北京東村」を中心に『アヴァン・チャイナ』1998を著した。艾未未とも1995年から毎年交流し、『ブラックカバー』などを買い取り、日本に広めた。文革後の美術が問題とした毛沢東時代の文化について『中国のプロパガンダ芸術』(共著)2000を著す。同著では1930年代の商業宣伝美人画が毛沢東時代のプロパガンダポスターにスライドしていくことを指摘した。SARS流行の2003年北京大学中文系で在外研究。2000年以降の現代アートを中心に『中国現代アート』2007を書いた。ここではSARSを機に体制統制の厳しさを自覚したアーティストが自由な表現を求めていった事を示した。現在の関心は中国現代アートにおける政治性である。この課題に即して『艾未未読本』2012を編集した。本格的な艾未未研究のための叩き台になればと思っている。さらに『アイ・ウェイウェイ スタイル』2014をまとめて、中国の公民運動、社会問題、人権と現代アートの関係について、継続して研究を進めている